ジャニーズWESTにおけるビスタの善し悪し <前半戦>
ジャニーズWEST初の単独ドーム公演、2016年のクリスマスの京セラドームに嬉々としてチケを申し込みをしたらビスタ席が御用意された話。
今後うぇすとくん*1が京セラ公演をするときにビスタ席が当たった方々の参考に少しでもなれますように。
抑えきれずに色々前半に書いてるのでビスタについてだけ知りたい人は前半戦飛ばしてください笑
まず色んな大前提
ざっと分けると3つある。
まず1つ目は最重要。
24魂が初遠征であった為に*2京セラドームもハジメマシテ。
申込当時は○ゲートとか言われても視野に入れてこなかったから東京ドームみたいにああはーいあそこねーみたいにならないのよ〜…って思いつつ良席祈願。
チケ開封時も「………○○○号室って何?ホテル取ったんだっけ私?何?VIP待遇?ホテルから公演見るの?○○○号室って0号室の客しか思い浮かばない…ドラマ???え?(大混乱)」てな大馬鹿を経てグーグル先生に「京セラ ○○○号室」と質問するところから始まりました。無知すぎ。ビスタ席というワード様、チケ開封後にハジメマシテ。
そして2つ目。
今までありがたいことに席運にそこそこ恵まれていて。
東京ドームも横アリもスタンドは1階止まりだったし
その他追っかけてる子たち(ジャニじゃない)のホール公演すらも1階15列以内だったし(ドヤァ)
………まぁライブハウスの整番の引きはいつも悪いけど所詮キャパがアレだからあまり気にしない。
いわゆる2階席、とか天井席、とかいうものにありがたいことに(2回目)ご縁がなかった。
双眼鏡が無かったら死亡する席ハジメマシテ!!!
(もはやヤケ)
最後に3つ目。
24魂は祭民魂横アリ公演('15のGW)以来の約1年半ぶりの*3、7人全員の現場*4でハッキリ言わせてもらうと満を辞しての楽しみすぎる現場だった。
丸2年!!経つ前に!!!流星くんのお顔拝めるよありがとう!!!大事な場所で特別な日に!巻きで流星くんに会えるよありがとう!!!と大興奮。
24日は別現場で7、8月の時点で予定が埋まっていたため問答無用で25日の公演に申し込んだ私*5。
この際だから言わせてもらう。
申し込んだ当時はうぇすとくんの人気ナメてた。
京セラ2日間2公演*6。埋まればいい方だろ、って思ってた。
要するに
もっと個人的に色々思うことはあるしあったんだけどそれはここで書くことじゃない。
要するに京セラが(チケ到着前は知らなかったけど)ビスタという言葉が、天井席が初めてだったこと。
現場は量もあるほうが良いけれど何より席質が最重要だと思っている私の久々のうぇすとくんの現場であったこと。
それらを踏まえても入金してから2週間経ったら毎日電話確認するくらい*7ドッキドキだった。
蓋を開けてみると
当落発表と同時に追加公演が発表され私はその追加公演に当選した。
この時点でちょっとサゲ。
名義初申込なのに第1希望にも通らないってことはどんだけくっそ名義だ…って鬼の形相。
当たっただけまだマシ的な扱いだったけど私はユルサナイ。
しかも無理でしょスケジュール的に。
24日の現場は夜。軽く見ても21時以降に終わるのは分かりきっていて そこからなんだかんだ家に帰ると23時。大阪までは飛行機でも新幹線でも家から考えると3時間弱はかかるんだぞ…?11時公演?何時間睡眠して何時に家出て…っていうかそんな朝の飛行機あるの?*8
まだまだ当落TLの中で交換探したらありがたいことにご縁があった。
ここでも色々あったんだけど割愛。
でも1つ(個人的な意見だけど)言っておく。
愚痴垢と取引垢一緒にするのやめて。本当に信用ならない。というか取引成立したなら本垢提示して?
チケ到着
中々にカオスな中でチケが届いた。
大事な公演落選したり押し出して追加当選だった時はそういう時だけ出る謎のポジティブを生かして「次の席運良いんだろうな〜!」とか「追加だけど立派な席用意されてるだろうな〜!!」とか考えるタイプ。
どうも、おめでたい脳みそです。
届いたけど、って青封筒を弟に見せられた瞬間引ったくってハサミがある場所までダッシュ。
ニヤニヤしながら封筒開けて交換の人に連絡しなきゃなぁとか考えながらチケを見て固まった。
……この表示何?ほんとに座席なの?
もうそこからは前述の通りの大混乱。
取り敢えずいつも以上のリスクのある交換だということを把握して交換相手にはビスタの旨を伝えて取引をお断りさせて貰った。
自チケで11時公演に入る覚悟を決めた。*9
無理そう、諦める。という選択肢はない。
25日の午前中に移動して現場、1泊して東京に帰る予定だったホテルも飛行機もキャンセルした。
24日の別現場*10を途中抜けして前乗りするという考えもなかった。
いつもは大っ嫌いで口も聞かない出張慣れしている父上に必死にアドバイスを貰って出た最終案が25日6時 新横発の新幹線移動という暴挙だった。
なんだかんだで当日。そろそろビスタの話
大正駅に着きヲタクの流れに沿って移動した結果ドーム正面に立てたのは9時をちょっと過ぎた頃だった。
「初」という言葉の恐ろしさを当落で実感した結果、グッズの売り切れを恐れて前日からいる高校時代の友人に代行を頼んでいたのだけどその子がドームに来るのは16時。
グッズ売り場には見向きもせずパリピポのマイクで乗り切るつもりだった。どーせ上階。握って自分が楽しめりゃそれで良いでしょ目立ちはしないっていう自己中発想。
多分だけどその時間から並んでも開演に間に合わなかったのでは。
そして何より周りにかなり参考にさせて頂ける方がいなくてどれくらい席まで時間がかかるか分からなかった。
取り敢えず看板見つつうろちょろしてみるんだけどそもそも集合場所の北口ってどーこー!?そしてここ何階!?って感じでしゃーなし、正面に戻ってゲート案内のボード持ってるお兄さんにチケを見せて尋ねる。
「右手の階段を登ってもらってちょっと行くと同じような階段かあるのでそれを降りて真っ直ぐ行ってください。同じようなボード持ってる人が立ってると思います」
文面じゃ伝わらないんだけど見事な関西弁。
スタッフさんも関西弁か…そりゃそうだわだって私今逆に外国人の扱いでしょ?*11
お兄さんのいう通りに進むんだけど不安になるくらいそれらしきものは見当たらない。
お願いだから途中にも何か案内をおいてくれと思い始めた頃にビスタ体験した方のブログで見かけた入り口!!!(調べるだけはきっちり調べるタイプ)
ボードは持ってなかったけどお兄さんが立ってたからチケを見せて同じ様に尋ねる。
「ここの入り口入ってもらってもっと奥に進むとガラス張りになってる部屋があるのでそこでチケットを見せてください」
成る程。ゴールが近そう。
散々てくてく歩いてスーツ着たお姉様方が4〜5人いるガラス張りの部屋に入る。
チケットと会員証と身分証の御用意ができましたらご提示お願いしますと促されチケットと会員証と保険証を提示。
名前と会員番号を入念にチェックされた後無事返却。
他の人のものには免許証を提示させられたと書いてあって顔写真がいるのかと思ったけれど今回は必要なかったよう。
最悪交換の場合には保険証と会員証を預ければアリ?って感じだけど 今回だけかもしれないし人によるのかもしれないし年々厳しくなって行くチケット管理的にはあまりオススメはしない。(というか保険証と会員証とか取引相手に預けたくない)
確認後ビスタ席まで
チェックが済むと右奥にあるエレベーター前に案内されて乗らせてもらう。
空いてる時間で1人だった上に中へどうぞと促された後は目的階到着まで完全放置なので盤面操作は自分。
到着後はドア正面にまたまたスーツを着たお姉様方が3名いてビスタ席における禁止事項を話されて目的のお部屋までどうぞ、と解放される。
どうでも良いけど乗ったエレベーター1塁側に到着後するやつなんですけど…74○って3塁とホームベースのどちらかといえば3塁寄りなんですけど…と思いつつホテルか!みたいな廊下を猛スピードで歩く歩く歩く歩く……
ドーム半周してゼーハーしながら目的の部屋に着き感動しつつ希望と不安と絶望と期待…色んな感情をごっちゃまぜに持ったままバルコニーへのドアを開けた。
*1:個人的にジャニストと呼ぶのが嫌いだから万年この呼び方。なるべく出さないようにするつもりだけど気になる人はごめんなさい
*2:地元は田舎ながら東京です。田舎です。新宿渋谷その他都心まで1時間かかるやつ。水道橋まで往復 約1000円とか本当に同じ東京か疑う
*3:猿魂は大学受験生真っ只中。横アリ公演はまさかのセンター本番10日前で日程発表当時から断念。というかアルバム出された時点で諦めてた。同クラのヲタと殺意をぶつけ合ってた記憶が…。そして大阪公演(3月)はお金が無さすぎて飛べなかった。バイト禁止だった高校の校則今でも恨んでる…
*4:'16の野球大会にはご縁があったためうぇすとくんの現場っちゃ現場だった。わくわくは自担が2人もいてルンルンで申し込んだのに全名義門前払い。少年収は毎回、毎週月曜の4・5限の実験実習と丸かぶりするというリケジョのサガ。受験生解放されたのに辛い1年だった…
*5:24魂発表は9/27
*6:25日午前公演は追加公演
*7:普段は当落TLになったら思い出したように確認する人
*8:当初は飛行機で移動予定だった。結局始発と飛行機の時間が上手く噛み合わない上に到着は開演ギリギリになってしまうため当日は朝4時起きしての新幹線移動に変更
*9:1人参戦だったため連番相手に確認するという作業が省かれた
*10:その公演のグループの大事な記念日公演だった
*11:根っからの東京人の母が大阪に行くにはパスポートがいるんだと幼い頃から真顔で私に刷り込んできたが故の我が家の天丼芸